「カレイドで魅せる装丁・装画展」西遊記カバー描きました
2013.07.01 Monday
紹介しそびれた展覧会の作品です。
カレイド印刷(kaleido)にて制作した実験的なブックカバー展でした!
↑本データです。(装丁:小栗山雄司さん)
↑カレイド印刷にて印刷したカバー。カラー部分が本データよりずっとビビットになっています。
(用紙:エルマーメイド シルバーホワイト/竹尾)
↑会場の様子。右寄りのハートフルなポスター2点は城谷斉彦さん作。
テキストは「西遊記」「不思議の国のアリス」「浦島太郎」の3作品。
私ナツコ・ムーンは、「西遊記」に挑戦しました。
シンプルで粋な装丁はブックデザイナーの小栗山雄司さんの仕業です。
イラストはお釈迦様の手の中で孫悟空があがいているイメージにしました。
サイドには桂林の山々、鳳凰、三蔵法師の愛馬、悟空が虜になる桃の木を描いています。
初めての中国ものは苦労しましたがデザイナーさんのフォローのおかげで
無事『アジアン系ちょい渋ファンタジー』に?!
色味は、カレイド印刷の効果を見るため全体的に彩度高めにするべきところを
あまのじゃくの血が騒ぎ、モノクロームメインでビビットカラーをポイント使いにしたのでした。
他の皆さんの作品が予想通りとてもカラフルでしたので、ある意味貴重なサンプルになったかもしれません...!
(ということにしておきます☆)
『kaleidoで魅せる装丁・装画』展
◎場所/shibuya355 (JR渋谷駅より徒歩6分)
渋谷区渋谷3-5-5HAKKAビル4F
◎期間/1月11日(金)〜2月1日(金)※終了しました(ひゃー もう半年前デス...)
*カレイド印刷(kaleido)についてはこちら↓