『婦人公論 2/23号』 ノンフィクション特集 に挿画7点描きました。
2016.02.10 Wednesday
昭和から平成にかけてたくましく生き抜く4名の女性(藤原ていさん、桐島洋子さん、読者2名)の
壮絶な人生の手記。どれも読み応えありです。
特に藤原ていさんの満州引き揚げ体験記には感銘を受けました。
人生は時代や環境によって大きく左右されるものではあるけれど、
確固たる意思、そして変化する力を持ち続けていけば道は必ず開けるということに
改めて気付かされた気がいたします。
昭和の名作2編はややノスタルジックな面タッチで、
平成の読者力作2編は内容がヘビーな分線を中心とした版画調タッチで、重すぎない様まとめました。
一部をこちらで紹介しています。
http://www.fujinkoron.jp/number/003235.html
只今発売中です。
ぜひ文章と共にご覧下さい..!
『婦人公論 2/23号』(2/9発売)
表紙:篠山紀信/モデル 瀬戸内寂聴
AD◎木村裕治 デザイン◎木村デザイン事務所
扉絵
昭和の名作編/追いつめられた女は逞しい1
文◎藤原てい
昭和の名作編/追いつめられた女は逞しい2
文◎桐島洋子
平成・読者の力作編/苦しみの中でもがいて1
平成・読者の力作編/苦しみの中でもがいて2